0570069101は楽天カードの催促電話!無視するリスクと対処法を解説

いきなり、見知らぬ番号から着信が来ると「迷惑電話?」「詐欺?」と疑う人も少なくないでしょう。

結論から言うと、0570069101は楽天カードからの督促連絡です。

この記事では、0570069101から着信がある理由をはじめ、0570069101を無視するとどうなってしまうのか、楽天カードへの折り返しの電話で確認することについて詳しく解説していきます。

0570069101は楽天カードの督促電話

0570069101は楽天カードの番号であり、カード利用料金の支払いが滞っているときに連絡が来ます。

毎月27日の引き落とし日までに楽天カードの利用料金が支払えなかった場合、5〜7営業日以降にこの番号から着信があるようです。

見知らぬ番号からの着信に戸惑うかもしれませんが、これは楽天カードの公式の電話番号です。

電話の内容は、基本的に支払日の確認といった事務的なもので、高圧的な言葉遣いをされたり、滞納を責められたりすることはないので、落ち着いて折り返しの連絡をしましょう。

また、楽天カードでは、支払い口座から再振替を行なってくれるため、うっかり入金を忘れていたのであれば、速やかに指定口座に入金するようにしましょう。

再振替が可能な金融機関

楽天銀行 / みずほ銀行 / 三井住友銀行 / 三菱UFJ銀行 / りそな銀行 / 埼玉りそな銀行 / 北海道銀行 / 北陸銀行 / 横浜銀行 / 千葉銀行 / 広島銀行 / 福岡銀行 / 熊本銀行 / 十八親和銀行 / 常陽銀行 /肥後銀行 / 八十二銀行 / 七十七銀行 / 足利銀行 / 北洋銀行 / 群馬銀行 / 百五銀行 / 福井銀行 / ゆうちょ銀行

上記金融機関以外、または再振替日を過ぎている場合には指定口座への振込みが必要になるため、自動音声専用ダイヤルで確認するようにしましょう。

自動音声専用ダイヤル

0120-30-6910(24時間対応)

0570069101からの督促連絡や再振替で引落しが完了すれば、特に問題なく引き続き楽天カードを利用することができます。

もし、楽天カードの滞納がなかったり、楽天カードを持っていないのに何度も着信がある人は、お客様サポートセンターに問い合わせてみると良いでしょう。

0570069101の電話を無視するとどうなる?

では、0570069101からの着信を無視し続けるとどうなってしまうのでしょうか?

0570069101からの電話に対応せずに滞納を続けることで、以下の3つのリスクが発生してしまいます。

・会社に滞納がバレる

・ブラックリストに載る

・訴訟を起こされ財産が差押えされる

会社に滞納がバレる

個人の連絡先に電話が繋がらないのであれば、勤務先に督促の連絡がくるようになります

貸金業法では、本人の借金に関する事実を他人に話すことは禁じいるため、電話を取ったのが本人以外の場合、電話をかけた担当者は社名や用件を言いません。

とはいえ、不審に思った上司や同僚に電話番号を検索されれば、滞納を知られる可能性は十分あります。

ブラックリストに載る

支払いの滞納が3ヶ月以上続くと、信用情報機関の信用情報に「延滞」の事故情報が登録されます。

これは、いわゆる「ブラックリストに載った」と言われる状態のこと。

ブラックリストに登録されることによって、新たな借入れができない、既存のクレジットカードの利用・新規契約ができなくなるなど制限がかかり、日常生活に大きな影響が出てしまいます

1度ブラックリストに載ってしまうと、上記の状況が5〜10年続くため注意が必要です。

財産を差し押さえられる

滞納が3~6ヶ月以上の長期間にわたると、楽天カード側が裁判所に申立てを行う可能性が高くなります。

裁判所から「支払督促」という一括返済の請求が届いたときは、楽天カードが法的手続きをスタートさせたと思ってよいでしょう。

この時点で全額返済すれば、その後大きな問題に発展することはありません。

しかし、ここでも支払いがなければ、楽天カード側は訴訟を起こし、差し押さえ(強制執行)に発展していきます。

差し押さえが行われると、給料や預貯金、自宅や車といった財産が差し押さえられてしまいます

また、いきなり訴訟からスタートするケースもあるため注意が必要です。

その場合は裁判所から「口頭弁論期日呼出状及び答弁書催告状」が届きます。

口頭弁論期日呼出状とは、第1回目の法廷が開かれる日に裁判所へ出廷を求める書面のこと。

さらに、答弁書催告状とは、原告(楽天カード)が訴状により主張してきた内容に対する、債務者の言い分を記載する書面を裁判所に提出することを求める書面です。

このような書面が届いた場合は、焦らずに弁護士などの専門家にその後の対応について相談するようにしましょう。

楽天カードへの折り返しの電話で確認すること

引落しができておらず、滞納状態になったからといってすぐにブラックリストや差し押さえとなるわけではありません。

楽天カードへの折り返しの電話では、落ち着いて以下の2点を確認するようにしましょう。

  • 振込先を聞く
  • 支払えない理由を説明する

振込先を聞く

うっかり引き落とし口座に入金し忘れていた場合、楽天カードでは27日の引き落とし日の翌日〜4営業日まで再引き落としをしてくれます。

この期間に入金すればその後大事には至らないため、早急に対応するようにしましょう。

一方で、4営業日を過ぎていたり、引落し口座が上記金融機関以外の場合は個別に振込みが必要なため、折り返しの電話の際に確認するようにしましょう。

支払えない理由を説明する


「次の給与が支給されたら支払える」「分割なら支払える」

このような場合、折り返し連絡の際に、以下のポイントを伝えるとよいでしょう。

・支払う意思がある

・支払いに遅れた理由

・いつまでに支払えるのか

とくに、いつまでに支払えるのかについては「来月の20日」といったように、具体的な日にちを伝えるようにしましょう。

事情によっては、利用料金を分割払いやリボ払いに変更してくれるケースもあるようです。

いずれにしても、0570069101からの着信は無視することなく、必ず折り返しの電話をするなどして対応することが重要です。

まとめ

今回は、0570069101から着信がある理由をはじめ、0570069101の電話を無視するとどうなるのか?楽天カードへの折り返しの電話で確認することについて解説してきました。

0570069101の督促連絡を無視することで、会社にバレる、ブラックリストに載ってしまうなどの事態のほか、最終的には財産の差し押さえにまで発展してしまいます。

このような事態を避けるためにも、0570069101からの着信には必ず対応して、支払いの調整を行うことが必要です。

もし、支払いの目処が立たない、他にも多くの借金がある場合は債務整理を視野に入れて、弁護士などの専門家に相談してみることをおすすめします。